どのような治療をするの?

鍼とマッサージの組み合わせ

 身体を「すべてが相互作用をしあう、ひとつのシステム」と捉え、全身の状態を整えていきます。

なるべく多くの動き・位置・張りの状態を均一化し、その時に出来る限りで「最もちょうど良い体の状態」にします。

ちょうど良い状態になれば、つらい症状も楽になっていきます。

 治療に当たっての方法は「ちょうど良い」状態に出来れば、治療法なんかは何でも良いと思っております。

鍼だろうが、マッサージだろうが、整体だろうが…

今のところ、私が得意にしている「鍼とマッサージの組み合わせ」という方法を取っております。

しかし「鍼は痛いからイヤ」とか、「鍼ばかりで治療してほしい」と言われれば、大抵のことは希望に沿った施術をすることも可能です。

気軽にワガママを言ってください。「成長する機会が訪れた!」と思って、燃えます。

 



もっと詳しく!

体の負担を軽減し、自然に治る体を作る。

目指すは、「インナーマッスル」といわれる、体を自然に支える筋肉を上手く使える体にすること!

 インナーマッスルが使えるようになると、体の一部への負担がかなり軽減します。

それにより、痛みや体の動かしにくさも軽減します。

また、インナーマッスルは一つ一つの筋肉でもあり、「足の裏から頭までつながる一連の筋膜連結」でもあります。アナトミートレインという解剖学ではディープフロントライン(DFL)とあらわされ、体の立位保持だけでなく、間接的に内蔵や脳下垂体への影響があるのではないか?と考察されています。

インナーマッスルを上手く使えるようになると、体の負担を軽減させるばかりではなく、二次的にホルモンバランスや自律神経系が整いやすくなると考えております。

 

インナーマッスルを使えるようにするには、「膜理論」が不可欠!

ここで言う「膜」とは、人体を人体の形たらしめる結合支持組織全体のことです。

「膜」は、骨、筋肉、皮膚、神経、内蔵…すべての臓器を、その位置・形に支えている組織です。

その全身の「膜」の張りのバランスを整え、体にかかる負担を分散させる事により、不調が回復出来るようにしていく治療法です。

 

体の一部にばかり、いつも負担がかかる状態(いつも痛い)

治療をすると…↓

負担が分散され、回復出来る(楽になる)

 

また、体の痛みだけではなく、内臓の動きも良くなります。



メリット・デメリット

メリット

・体に余計な負担をかけることなく、自然に症状が緩和していく。

・運動時の負担も分散されるので、運動が楽にできる。

  →年齢による衰えを小さくできる。

  →動きを体全体でするようになるので、バランス良く鍛えられる。

・大きく調子を崩すことが少なくなる。

 

デメリット

・治療後、すぐに楽になるとは限らない。

  →大抵の方が「次の日(または2日後)に楽になる」と言われます。

・患者さんが求めるレベルまで「治る」とは限らない。

  →無理なものは無理です。しかし「楽に」はなると思います。

・何が、どこまで改善するか予測がつきにくい。

  →そのかわり、あきらめていた症状が改善する場合もあります。

 

 

お気軽にご相談ください。 



これからの人生、楽な時間を出来るだけ長く!

 その不調は、治るようなものではないかも知れない。

お医者さんに「それは年齢によるものなので、仕方ないです…」なんて言われしまった…

その不調を楽にできる方法は「治す」だけではありません。

「出来るかぎり、楽に過ごす方法」を、一緒に探っていきましょう。

 

 「身体の調子を整える」に関しては、お任せください。