うちうみ鍼灸治療院の内海です。
久々の投稿です。
さて、説明下手の私でも、伝わる文章が書けるかな?
私も初めは、対症療法的な治療をしてました。
腰が痛ければ腰の筋肉の緊張を取る。肩コリならば肩や首の緊張を取る治療…
もちろん、それで楽になる人は楽になる。でも、楽にならない人は、対症療法治療を続けても楽になっていかない。
「もっと楽にしてあげたい!」「もっと体のことを解りたい!」という想いから、いろいろ試しながら治療を考えて改良してきました。
お恥ずかしい話、迷走した時期もあります。「患者さんが生活や仕事を変えなきゃ治らないんじゃないの?」「死ななきゃ治らないんじゃないの?」とか…
現在の結論から言いますと、「治そうと思って治療すると、無理が出てくる」「まんべんなくちょうどいい状態にすると改善する」と思っております。
追って説明します。
「膝が痛い」と言われれば、膝を完全な状態にすればいいと考えるのが普通だと思います。
僕もそうでした。あなたもそうでしょ?
しかしそれで治る人はいいけど、どう頑張って経験を積んでも治癒率が上がらなくなってきた時期がありました。
症状のある部位だけを治す腕が上がるにつれ、逆に悪くなったり、とんでもない場所に激しい症状を出してしまったり…
なんでじゃ…?
かなり悩みましたね。
その時に、カイロプラクティックの時に習った「膝の痛みは腰を治すといい」という言葉を思い出し、訳も分からず膝不調の患者さんは腰をいじり始めました。
そうすると…なんでかわからないけど、よくならなかった患者さんが改善しだし、とんでもない場所に痛みを出すことも減り…
そんなことをしているうちに、膝と腰の関連性がだんだんわかるようになってきました。
「腰が右に捻っていて、その力を逃がすために膝に負担がかかっているんじゃないか?」とか。
それから、膝と足首の関連性、膝と首の関連性、足首と首の関連性…、などと検査する部位をだんだんと広げていって…改善率が上がるようになってきました!
でも、まだ関連が分からないことも多かった…
今だから言えますけど、当時は表面的なものしか見えていなかった…
でも、その時は「これが世界のすべてだ!」って思っちゃうんですよねぇ。
見えないものは存在しないも一緒なので…
深いもの(物理的にも概念的にも)を診れるようになってきた話は、また別の時に。
「傷病部位と、他のすべてとの関連性を完全に治せば、何もかも治るんじゃないか?」と思いましたが、そうは問屋が卸さない。
どうしても改善できない部位が出てきます。
膝関節の変形・腰椎の変形…
無理して整えようとしてました。
するとまた、副作用が出てくる…。次の日にギックリ腰になったり、首が動かなくなったり…。
「加減しなきゃ」と思い、変形等がある場所の変化量の限界に合わせて、他の部位(不調を感じている部位も含めて)の変化量を加減するようにしました。
これが難しいんですけど!
「加減」ほど難しいものは無い。
必要な変化量に届かなかったり、やりすぎちゃったり。
でも、前よりは改善率も上がったし、副作用を出すことも少なくなった。
まぁ、「ひとつ限界突破をした」ということで、良し!としましょう。
助けられる人が増えたのは、とても嬉しい。
こんな限界突破を繰り返しながら、一生かけて上を目指していくんだろうなぁ。
長文、お読みいただき、ありがとうございました。
「訳わかんないことを言ってるなぁ。こいつ?」と思われてるだろうな。