東洋医学の治療では、「気を補う(補)」、「気を抜く(瀉)」の手法を使って患者さんの状態を整えていく。 と言います。 ……何それ? どうやるのかな?と思って調べてみると ・鍼をゆっくり刺して、早く抜く。とか ・指すツボの場所が違うけど、補になるか瀉になるかは状態によって違う。とか ・弱刺激は補。強刺激は瀉。←一番マトモかも? 訳がわからん。...
先日、何年もお付き合いさせてもらっている患者さんと、こんなやり取りがありました。 患者さん 「腰椎の圧迫骨折をしてから、定期的に治療してもらってるけど、最近思うことがあるんだけど…」 僕 「なんでしょう?」(治療を諦めちゃうのかな?) 患者さん 「治っていってる訳ではないのだけれども…」 僕 「はぁ」(あぁ、やっぱりか…)...
鍼灸では、経絡を使って治療します。 経絡とは、全身を巡っている「気の通り道」だそうです。 その経絡は各臓器に対応しており、肺経→大腸経→胃経→…→肺経のように、気が循環しているそうです。 また、各臓器は自然界の者に例えられ、肺は金。胃は土。…...